張りキャンバスを購入して、そのまま絵を描くことはできますが、
そのままだと凸凹が気になったり、絵具のノリがよくなかったりするので
できれば下地をしっかりと整えたいですよね。
アクリル絵の具を使って描いていく場合の下地の整え方を
自分がいつも行ってる方法でご紹介します。
正しいやり方ではないかもしれませんが、参考になれば幸いです。
1. 固めのメディウムを使う

まず初めに、キャンバスの荒い目地をある程度埋めるために固めのメディウムを塗ります。
今回はこの、ホルベイン ジェルメディウム ハイソリッドタイプを使います。

キャンバスに直接出して、へらを使って目地を埋めるようなイメージで伸ばしていきます。
できるだけ均等にヘラの跡があまり残らないように気を付けて。
2.下地材のジェッソを使う

しっかり乾かしたら、次はこのジェッソを塗っていきます。
ホルベイン ジェッソ S
ジェッソは、絵具の定着を良くしてくれ、発色の手助けにもなります。


今回は刷毛を使って、まず縦方向に塗っていきます。
ドライヤーなどで乾かしたら、次は横方向に。
あまり力を加えず、刷毛の重さを利用するような感じでやわらかく塗りましょう。
3. 耐水ペーパーでやすりがけ

3~4回ジェッソを繰り返し塗り重ねたら、耐水ペーパーを使ってやすりがけします。
自分の場合は、結構粗目の180番でやすりがけします。
霧吹きを使ってまずキャンバスを軽く濡らします。
そのあと軽い力でやすりがけして、出てくる粉でキャンバスの目地を埋めていくイメージで。
全体的に削れたら、その上からもう一度ジェッソを塗ります。
これで完成です。
2と3の工程を紙やすりの番手を上げながら(180番⇒400番⇒1000番みたいに)繰り返すと
キャンバスがツルッツルの画面になります!
これはこれで面白いけど、絵具の定着が逆に弱くなるから、自分の場合は1回で充分です。
下地作りは絵画制作の大事なステップ
今回ご紹介した方法は、自分なりに考えて行っているステップです。
こうすることで、キャンバスのぼこぼこした感じを軽減し、
絵の具の定着の良さにもつながるので必ずやるようにしています。
絵画の完成度にもかなり影響するので、ここを怠らずしっかりとやっておきましょう!
ぜひ参考にしてみてください。

